惰眠をむさぼる

昨日の晩に急激に具合が悪くなった。
まるで脱水症状から来る熱射病かと思ったのです。
部屋の本を懸命に整理統合していました。
小屋にしまい込んで達成感に浸っていた。
その直後からですから。
具合が悪くなったの。


体力的にも精神的にも来ていたのでしょう。
手元に置いてあった書籍類が一旦は外に出した。
自宅内とはいっても下界です。
精神的な拠り所と、葛藤に苦悩があった。
今はそう思えるのです。



思い掛けず自分の価値観を実感したのでしょう。
失って解る大切な物の存在です。
自己認識していなかった、できていなかった。
解ったつもりでいた。
そういうことです。


一晩経過して体力的には回復していまいた。
でも重苦しい気分は残っていた。
それで、昼過ぎに横になったら夕方になっていた。
薄ら薄らと目を覚ましていた記憶がある。
体は寝たくないのに寝ようとしている証拠。
自分ではそう思っているのです。
創作活動で疲労困憊すると眠りが浅い。


芸術家系の人がこうのような心身バランスを崩すらしい。
自分は注意しています。
こんな時は体を動かして疲れた方がいい。
受験生とかも同じです。
脳味噌ばかり使うとオカシクなる。
文武両道でいかなくちゃならない。
作家の中には作品の質を上げるために、敢えて体を動かす人もいる。
自分も先日、自宅の庭で仕事して見つけた手法でしたから。



ところが、バランスが重要です。
書籍整理みたいに少しの体力と苦悩があると辛いだけ。
少しずつやらなきゃ駄目みたいです。
何事も一気呵成は事後処理が大変になる。
今日は創作品の詰めをしようと思っていたのですから。
大幅な予定変更で尻に火が点きそうです。

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